この仕事を志した小僧の頃・・・
「下地調整に、もっと手間を掛けろ!」
と、親方に怒鳴られ、毎日、毎日厳しい修行をし続けました。
でも、どんなに辛くても・・・
この仕事が好きだから、やり続け・・・
何とか独立し、下請け業者となることができました。
苦しかった下請け時代・・・
納期優先の理不尽な段取りで、手抜き工事を強要されることもありました。
元請けの塗料偽装を知り、この業界に愕然としたこともありました。
赤字仕事を押し付けられ、家族を泣かせたこともありました。
元請けが倒産し、未回収の工事代を背負ったこともありました。
その負債は、今でも少しずつ返しています。
3Kと呼ばれる私たちの職業は・・・
純粋な職人ほど、苦しんでいることも事実。
当たり前にいただく「工事代」が貰えず、
自らの命のスイッチを止めてしまった職人も見てきました。
高所作業で地面に落ち、骨折したこともありました。
有害な薬剤に侵され、旅立った人も見てきました。
私たちの職業は、仲間や同志との別れが早いのも現実です。
このままでは、いけない・・・。
「一生懸命、楽しそうに働く後ろ姿に、子供たちは夢を持つ。」そうです。
かつて、この仕事を志した私たちがそうだったように
カッコいい職人の姿を魅せなければいけない。
この思いを胸に・・・
こだわりを追求する職人たちの幸せと
最新技術を提供くださるメーカー様と共に繁栄し
地域の人々が笑顔で暮らせるお手伝いをして、
安心生活を応援する。
それが・・・日本塗り替え研究会。
私たち「日本塗り替え研究会」は、強引な訪問販売によって不利な契約を迫られる被害者をなくし、素人業者による無知識な偽物の塗替えで涙を流す人を救う運動をするため・・・、伝統ある技を継承し、常に最新知識を学び続け「本物の塗替え」を提供していきます。
現在でも、はびこる建築業界の悪しき体質と戦い、私たちの大好きな塗替えで失敗する人を1人でも少なくしたい。だから・・・誰にでもわかりやすい塗替えを追求し進化し続けます。